Windows Server 2012 に Exchange 2010 SP3 をインストールする手順 その1
仕事で必要になったので手順を調べた。
基本的には、Microsoftのサイトに手順が書いてあるので、それを参考にすれば良い。
チェックリスト: Exchange 2010 の新規インストール: Exchange 2010 のヘルプ の「Exchange 2010 の新規インストール用チェックリスト」を参考にしてインストール作業を実施する。
ここでは、このサイトに書いてる内容以外に自分で実施した内容をメモっていく。
以下の見出しは、「Exchange 2010 の新規インストール用チェックリスト」のタスクに相当します。
1. システム要件を確認する
これは、書いてある内容を満たしているか確認するのみですね。かる~く流します。
2. 前提条件の手順が完了したことを確認する
これは、色々とコマンドを実行したり、役割・機能を追加し前提条件を整えていく手順になります。
詳しくは、 Exchange 2010 の前提条件: Exchange 2010 のヘルプ を参照しながら実施します。
ポイントは、
Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart -Source D:\sources\sxs
の、 -Sourceオプション を指定するところ。
これは、インターネットに接続でけへんサーバーの場合、 Windows Server 2012 インストールメディアを指定してやると良い。
Media Foundation のインストール
次に、「役割と機能の追加ウィザード」 を使って Media Foundation をインストールする。
これは、ウィザード通りにインストールする。
Microsoft Unified Communications Managed API 4.0 コア ランタイム 64 ビット のインストール
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Unified Communications Managed API 4.0 Runtime をダウンロード からインストーラーをダウンロード。
Microsoft Office 2010 フィルタ パック 64 ビット のインストール
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Microsoft Office 2010 フィルタ パック をダウンロード からインストーラーをダウンロード。
Microsoft Office 2010 フィルタ パック SP1 64 ビット のインストール
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Microsoft Office Filter Pack 2010 Service Pack (64 ビット版): KB2460041 をダウンロード からインストーラーをダウンロード。
です。
3. 名前空間の不整合を構成する
この手順は省略した。
4以降の手順、つづきは、 Windows Server 2012 に Exchange 2010 SP3 をインストールする手順 その2 - 毎日Learning に書く。