DevLOVE現場甲子園2015『西日本大会』に参加させていただきました
DevLOVE現場甲子園2015『西日本大会』 に参加させていただきました。
私の所属会社が会場ということもあり、裏方もちょろっと(会場設営のお手伝い)させていただきました。
メインは、ゲンバのDiffということで、様々な現場のお話をお聞きし、明日から、うちらのゲンバで活かすべくアグレッシブに拝聴させていただきました。
余談
また、お昼休みにLTがあったのですが、申し込み時にチェックを入れていたのにまったく準備していませんでした。
朝、「LTありますよ」って聞いて、え!?あのチェックは有効だったのか!!って青冷め、あわてて資料を作成しました。
なんとか間に合い、発表時間はちょっとオーバーしちゃいましたが、終えれて良かったです。
ちなみに、コミュニティでのLT初体験でした。
では、各セッションの所感と取り入れたいと思った内容を書いていきます。
【Misocaチームの自己組織化への取り組み】
所感
全体的に、「あれ?これ、うちのゲンバの話じゃないの?まったく同じ状態だよ!!」って感想です。
取り上げておられるエピソードの課題が完全に身に覚えのあり過ぎる内容でしたので、課題への対策がとても参考になりました。
また、現在、まっさかりの課題もあり、対策しないとなって思って取り組んでいるところなので、その取り組みが間違いじゃないよって言っていただいているようで、さらに推進しようと思いました。
取り入れたいこと
「朝会が口だけの空中戦になっている」
これ、うちも今、まっさかりでして。。。汗)
だーって流れていくんですよね。 まあメンバーが多いっていうのがあるのですが、それにしても、まあ口だけで流れていってます。 空中に漂うんですよねー。 まあ、それで良いと思うところもありますが、もちょっとなんとかしたい。
で、対策として、やり方を色々と変えていってはいるのですが、セッションでご紹介されていたQiita:team等で日報を書いて、その感想を言う場にする的なのは良いなって思いました。
前日の取り組みを最初に紹介しておいて、今日やるスケジュールぐらいで良いですよね。 それ意外は、問題に対してきちっとコミットする朝会にしていきたいですね。
あと、Twitterで流れていたのですが、ポエム的なものを朗読するっていうのも良いですね。
【メンバーの成長を促進する組織マネジメント】
所感
とてもとても参考になるお話でした。 とてもとても刺激的でした。
お話の中でとても考えさせられるワードがたくさんありましたが、その中でも印象に残ったあたりとしては、、、
- 成功体験を新人のうちに経験させたい
- そうすることでこれからの成長を自分で出来るようになってほしい
といったニュアンスの内容です。
新人のうちから、ウォーターフォール型の開発を経験すると、
- はじめての要求定義 (1-3ヶ月目)
- はじめての設計 (3-半年目)
- はじめての開発 (半年-1年目)
みたいなおっきなサイクルで、ぜんぜん経験できない。
はじめての経験をして終わっちゃう。ふりかえって成長することができないよね。 ので、アジャイルを新人教育にいれよう。
ってあたり。
この発想と取り組みと改善のサイクルを1,2年目に経験させてあげるっていうのは素晴しいし難しいけど、うちでもぜひやるべきだ!!とも思いました。
取り入れたいこと
チームにコミットメントを強要すると、新しい挑戦に対してネガティブになる
これ、納期が近づくと無理なのかなーとも思いますが、チームのコンテキストによっては、ぜったいしちゃダメだなって思いました。
特に新人が経験するOJTや、その後の取り組みとか、あと、新規事業とか、新設のチームとか、そういったコンテキストを持つチームにコミットメントを強要すると、きっと成長しないチームになっちゃいますよね。
これは、コンテキストを見定めて、チームに適用していこうと思いますし、チームを守るということも大事だなって思いました。
全体の所感
他にも様々なお話をお聞きしてとてもとてもモチベーションがあがりました。
紹介させていただいたのは一部ですが、他の皆様のお話も、共感できる部分とあるある話が盛り沢山でとても参考になりました。
また、自分たちが日々試行錯誤していることは、色んな現場でも起こっており、また対策しており、間違いじゃないんだなって思いました。
自信にもなりました。
さいごに感謝
DevLOVE関西の皆様、ありがとうございました。
登壇された皆様、ありがとうございました。
このような会に参加させていただき、とても励みかつ参考になりました。
ゲンバ、どんどんDiffとってカイゼンしていきたいと思いました。
以上です。