YAPC::Kansai 2017 OSAKA に参加させていただきましたー
初YAPCに参加させていただきました!!
今回は会場スポンサーとしてご縁をいただき参加させていただきました。
正直、会場側のお手伝いを何もせずにスポンサーチケットで参加させていただいただけなのです。 @r_ohki さん、いろいろとありがとうございました。
以下、聴講させていただいた内容の感想を…。
GUEST: 深沢 千尋
深沢さんは、「すぐわかるPerl」の方。
すぐわかるPerl (Software Technology)
- 作者: 深沢千尋
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 1999/07
- メディア: 単行本
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「すぐわかるPerl」は、私が社会人一年目のときに、人生で初めて読ませていただいたプログラミング言語の本です。
大学でプログラミングを専門的に学んでいなかった私が、先輩に教えていただき、この本を学ぶよーにと貸していただいた記憶があります。
そのときは、SPEEDが歌手のSPEEDのことなのか、変数なのか値なのかもよくわかっていなかった記憶がなんとなく残ってます。
Perlというプログラミング言語に初めて触れたことから、今の私があるんだなーとなんかとても懐しい気持ちになりました。
深沢さんのお話は、ワンライナープログラムから、社内の人に展開する味噌蔵としてのプログラムといったお話と、普段のプログラムの作り方、使い方、溜め方、再利用・配布といったエッセンスをご紹介いただきました。
ワンライナープログラムは、私もよくzshのhistoryにためてさくさくと流したりしていますが、味噌蔵的なのは作ってなくて、毎度、ググったりしていることがあるので、このあたりは、参考にさせていただこうと思いました。
Webアプリケーションのキャッシュ戦略とそのパターン moznion
40min、キャッシュの話をずーっとするという猛者。
ひたすらキャッシュをほめたりdisったり、またほめたり、disったり…。
キャッシュは、憎いところもあるけど、使いたくもなる、むつかしい奴ですよね。
GUEST: スペシャルセッション
PerlでCGIを書いていたころにお世話になりまくった @dankogai さんのライブコーディング、リファクタリング。
途中、プロジェクターが死ぬというハプニングにも動じず、さすがでした。 私は、冷や汗もんでしたが…。
disりと自虐のバランスが良くて、めっちゃ面白かったですw
Lightning Talks
YAPC名物?のLTを初めて生で拝見しました。
いいリズムとネタの仕込みと、200毎越えのスライドとみせかけておいて、実はパラパラアニメーションだったとかw
めちゃおもろかったです。
Keynote: 竹迫 良範
最後にKeynote。YAPCは最後にKeynoteをもってくるんですね。
UNIXやアセンブリを若い人に伝承していかないと、メンテできなくなるといったお話があり、たしかにそうなった未来はやばいなと感じました。
ぜったいにこのあたりの技術って基幹に残り続けるし、動いているからその高レイヤーだけ知ってりゃいいやって人ばかりになると、とてもヤバいですね。
私はWebアプリケーションが主にやっているのもあり、アセンブリ等々に触れてこなかったのもあり、知っていくことも考えんとなと思いました。
Closing
などなどと濃厚な一日を過ごさせていただきました。
終始、笑いにあふれたセッションで、ネタのクオリティと運営の皆様のクオリティの高い運営にすごく楽しく過ごさせていただきました。
次回は、2017/07/01に YAPC::Fukuoka 2017 の開催が既に決定しており、なにがなんでも行きたいと思いました。
以上、運営の皆様、ゲストスピーカー、スピーカーの皆様、各スポンサーの皆様、このような機会を創っていただき参加させていただきありがとうございました!!